「うしろのしょうめんだあれ?」










『かぁごめ かごめ かごのなか の とり は

いつ、いつ でーやぁる よあけのばんに

つるとかめ が すうべった、…

――皆が俺を囲んでる
そうしてぐるぐる回ってる


…うしろのしょうめん、だぁれ?』

――『後ろの正面』は決まって俺を、籠から出そうと背中押す
周り回って人代わり、皆が俺の背中押す

『うしろのしょうめん、だぁれ?』

――『後ろの正面』は決まっていない
一期一会のルーレット

――『後ろの正面』は決まっていない
背中を押したら消えてしまう

――『後ろの正面』は

もう、いない


『うしろのしょうめん、

「進藤」

だぁれ?』

――塔矢?

「うん」

「けどボクはキミの背中は押せない」

「だって」


「ボクの『後ろの正面』はキミなのだから」


『後ろの正面』は背中合わせ
お互いに前だけ見据えて歩いたなら
回り回った世界の果てで、必ず向かい合えるから

――そうしたら

二人で一手打ち合おう




























Gotcha.」のオビさんより頂きました。
大分前に貰ってたのですが日記に載せるには勿体ないので此方で。
背中合わせをネタにしたネームを描いて、そこから派生したのだと思います。
童歌って独特の音程がくせになるので大好きですv
なんか、この曲って幕府の埋蔵金の在処を歌詞に込めてるんじゃなかったっけ?
それはそうとしてオビさんは
どうしてアキヒカ文字初めてでこんなに雰囲気のあるものが書けるのか!
本人曰く、『かごめかごめについて考えを巡らせてたから浮かんだだけ』だそうですが
まず考えを巡らせたところで普通はこんな奥深い文字は書けないと想う。
本当に、オビさんの思考回路は凄い。脳細胞とシナプスぎっしりなんだろうなぁ。
「回り回った世界の果てで、必ず向かい合えるから」ってとこが凄く好き!
だからそれまでひとりでも真っ直ぐ前を歩いていこうって意味やんな?!
いいなぁ〜世界の果てで再会して盤上に一手を放つ二人・・・v今の寂しさ。
そしてこの話を貰ったときにオビさんが言ってた言葉↓
『進藤は主人公だから話内で葉瀬、院生、プロそれぞれの場で色んな人に背中押されて
成長してきたんだよなあと思ったのさ』
おおお私もそう思う!!周りがいてこその進藤ヒカル、サブキャラ居てこその主人公。
ヒカ碁のキャラは皆好きだ。

オビさん、この度はご自身のカップリング趣好の枠を越えて
こんな素敵な文書を書いてくれてありがとうございました!
漫画も楽しみにしてるからね!!!(しつこい)


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